映像、映画、音楽についての私見を紹介しています。
(ちなみに、個人的な趣味・趣向で選んでます)
私が生まれて初めて買ったCDがこのDef LeppardのHysteriaというアルバム。それまでレコードやカセットテープでしか音楽が聞けなかったが、このCDが誕生したことにより、飛躍的に音が良くなった。
しかも、レコードやカセットテープでは、何度も聞いていると、劣化してしまい音質が悪くなってしまっていた。デジタルの凄さに初めて触れたのがこのアルバム。
このDef LeppardのHysteriaというアルバムは、収録されている全曲がシングルカットされたメガヒット作。私はこのアルバムの中でも、Hysteriaが一番好きです。このミディアムテンポのバラード曲は、メロディーの良さに加え、ギターやドラムスの音も非常に美しく思います。
この曲を聞くたびに、16歳の頃の自分に戻った気がします。とにかく青春の1枚。30年経った今でも、大切に所有しています。
今でも大好きなバンドです。U2は、非常に多くのヒット曲があるけれども、私のお気に入りは、この「Pride」。U2は、デフ・レパードと同時期に、友人から勧められて聴き始めました。ちょうどその頃に発表されたのが、このPrideが収録されているアルバム「The Unforgettable Fire」。
もっと紹介したいU2の曲はあるけれども、とりあえずはこの曲から。1984年にリリースされた4作目のこのアルバムは、ブライアン・イーノをプロデュサーに迎えて作られたそうです。ブライアン・イーノは、デビット・ボウイのベルリン3部作にも携わった人。U2はこのアルバムで、ドラムマシーン、ストリングス、ギターなどを幾層にも重ねて、まさに「サウンドデザイン」を実現。
最近になって知ったのですが、アルバムタイトル「The Unforgettable Fire」とは、広島と長崎に投下された原子爆弾の被害者たちが描いた絵画のタイトルらしいです。
私がVan Halenをしっかりと聴き始めたのは、20代後半くらいからです。とにかく、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターに魅了されますね。素人の私が聴いても、ギターテクニックの凄さ、革新的な音くらいはわかります。
このJumpは、シングルカットされ、バンドとして初の全米ナンバーワンヒット。
曲はもちろん大好きですが、なんと言っても、このアルバムのジャケットが良い。天使の子供がラッキーストライク(多分)のタバコを吸っているのが印象的。こんなジャケットを今の時代に採用したら、色々と問題がありそうです。
このJumpは、子供も好きで、4歳くらいの時、二人でドライブする際によく聴いていた思い出もあります。とにかく、超有名な曲ですね。
いやー、この人は凄すぎ。
どんなシチュエーション、どんな会場でも、この曲によってみんなが聴き入り、ひとつになる様子が本当にすごい。表情・歌声・しぐさ、どれをとっても胸を打つ最高のパフォーマンス。これがプロフェッショナルなんだな。
下の世代の歌手が、いくらヒット曲を出してキャリアを積んでも、たぶん誰もこの人は超えられないな。
日本の小さな自動車メーカー「Mazda(マツダ)」
このマツダのデザインコンセプト「鼓動・Kodo」が、日本の自動車メーカーがデザインという分野で意識し始めたきっかけになったのではないでしょうか?
ロータリーエンジン、ギネスにも登録されたロードスター。小さな自動車メーカーだからこそ、出来るクルマづくりが、マツダにはある。
デザインでの特筆は、「線ではなく面で捉える」ことで、欧州デザインの描写の手法を取り入れている点だと思います。確かに、日本画の特長でもあり浮世絵をはじめとする「線」での描写は、欧州に多大な影響を与えましたが、Bauhausの思想と取り入れた製品が吉とされる昨今において、マツダの面でのデザイン手法は、日本車メーカーにはない表現だと思います。
カーデザインに革命をもたらし、コンパクトスポーツに新たなる潮流をつくり上げたAudi TT。初代モデルから貫かれるその哲学は時を超えた現在も変わりません。日本デビューから20年目を迎えた今年、初代Audi TTをレストア。あまり今の若者は知らないと思うけど、隠れた名車です。本当に。