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ローカルエリアの課題と自動運転 ( 2018.1 )

自動運転が広まる第一歩を考えてみた。

「買い物難民」「地域の過疎化」など、高齢者や障害者にとって、とても重い問題となっている。連日ニュース番組では、孤独死などと問題点ばかりがフォーカスされている。

高齢者や障害者にとって、外出することが出来ない、または避けている、そんな世の中はよろしくはない。
ECの急成長で、自宅に居ながら、ネットで購入、配達できる技術や手段はあるが、さて、本当に高齢者にECサイトで購入するノウハウがあるだろうか、疑問に思う。
少なくとも、私の身の回りには、PCでメールを送信することも難しい人が多い。


自動運転というのは、単に事故を減らすためのものだけではないはず。今はまだ、クルマの技術的側面しか注目されていない。
元来、クルマは人の生活を豊かにできるものであるはず。私はそう思っている。大きな荷物を運んだり、恋人同士でドライブを楽しんだりと、クルマが自動運転化しても、生活を豊かにする点は、残して欲しいものだ。


以下の動画は、ローカルエリアを対象とした「まちづくり」を行っている会社の活動紹介映像である。
まず、自動運転化は、インフラの整備、安全性を考慮すると、ある限定されたエリア内で運用されるであろう。


自動運転化の目的の一つに、是非、ローカルエリアで困っている人を助ける事を、忘れずに進化していって欲しいものだ。